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十分な回答とは全く持って言えないような。 せめて 「自分達で主導権を持って融通を利かせて運用する」為には「独自構想が有利」 とか言うのであれば解りますが。
個人的に独自技術
逆にいえば有人輸送が簡単に利用できない状態だからこそ
人工衛星に大きく依存しながら、製造・打ち上げ ・維持管理が十分にできていないのが現状。
最近の家電じゃないけど、壊れたら修理せずにだましだまし使うか捨てるって方針にしないと、とても設計が追い付きません。修理がペイするようになるには、宇宙特有の技術だけでなく一般の工業技術 (設計とかプロジェクト管理とかね) 全般に渡
修理がペイするかは、本当に慎重に考えなければ答えがでない事だと思います。人間がその場でちょいちょいと直せるような故障はまず発生しないでしょうから (そんなのが起こ
地上での改修のし易さ、ハンドリングのし易さを持たない宇宙機は、決して良い宇宙機には成り得ないでしょう。
全くもっておっしゃる通りだと思います。ただ、それが地上ではなく無重量空間であるとか、与圧されていない環境であるとか (そう無茶な仮定じゃないと思います) の場合にも易しいままであるかというと疑問です。
ミールそのものの維持に修理が有効であったというのは疑い無い事なのでしょう。しかしそれは、修理可能な宇宙機を作る事ができるという事は示しますが、コストまで考慮し
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
雰囲気に乗せられ過ぎでは? (スコア:0)
十分な回答とは全く持って言えないような。
せめて
「自分達で主導権を持って融通を利かせて運用する」為には「独自構想が有利」
とか言うのであれば解りますが。
個人的に独自技術
Re:雰囲気に乗せられ過ぎでは? (スコア:0)
届いたのでざっと読んだのですが、その辺の事もしっかり書いてありましたよ。
けっこう痒いところに届いてます(笑)
Re:雰囲気に乗せられ過ぎでは? (スコア:0)
有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:2, 興味深い)
> 少なくとも現在においては実用的な重要性も低いよね。
ダウト。
人工衛星に大きく依存しながら、製造・打ち上げ
・維持管理が十分にできていないのが現状。
すなわち、「簡単に利用できない」は正しいが
「重要性も低い」は誤り。
ここでの「実用的な」は揚げ足取りくさくないか?
いいかげん議論されてるけど説明責任は確かにあるよね。
1.無人衛星単独では回避できない障害のリカバリー
一番顕著な例は「みどり」
ロボットでやれ、といっても
「おりひめ・ひこぼし」実験以降、進捗を聞かない。
NASAでもやってるはずだけどコストの問題は大きい。
※こうしてみると衛星そのものの製造能力も重要
2.ISSから零れた、あるいは不可能な実験の請け負い
これは「ふじ計画」そのものに言及がある。
ここでの実績蓄積が重要なのは言うまでもない。
3.救命ボートとしての可能性。
「ふじ計画」は直接ISSへ適用するものでないが。
ただし、スペースシャトル外壁の修復設備なんて
そう簡単に用意できるものではない。
たしかソユーズを待機させておく計画だったはず。
緊急時に居住モジュールを提供したり、
「ふじ」そのものを待機させるのも、実績があれば
可能なはず。
それにしても……
みんなコロンビア号爆散を見てないんだろうか。
生還の可能性があったという報道もでてるんだけど。
実際に可能かどうかは判らないけどね。
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:0)
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:1)
軌道に上がる前の爆発事故はどうしようもないが、上がったものの、その時点で故障した場合、無人と有人、どっちが復旧しやすいか考えた方がいいかと?
無人のデブリが自己修復する可能性の方が遥かに低いんですけど?
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:0)
最近の家電じゃないけど、壊れたら修理せずにだましだまし使うか捨てるって方針にしないと、とても設計が追い付きません。修理がペイするようになるには、宇宙特有の技術だけでなく一般の工業技術 (設計とかプロジェクト管理とかね) 全般に渡
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:1)
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:1)
しかし結局それは、有人機の設計運用経験が無い為に、交渉能力を持たないためではないでしょうか。ロシアの宇宙機も搭載機器もNASAの要求を通る訳が無い、材料のレベルで絶対に通らないのですが、でも運用されています。
修理せずに現状の宇宙機器のコストを下げるには、高信頼性技術に大きな飛躍が必要だと信じています。今の技術水準で信頼性を本当に確保しようと思ったら、現場での試行錯誤がどうしても必要です。
そのために、有人技術が必要だと私は考えています。宇宙機のテレメを見て不具合を知り、いつ上がるか判らない次の機体で改善する、そんなプロセスでは宇宙機の信頼性はいつまで経っても向上しないでしょう。
目視観察だけでも良いのです。それだけでも全然違います。有人は、宇宙技術全般の高信頼性化とコストダウンに大きな力になると信じています。
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:0)
修理がペイするかは、本当に慎重に考えなければ答えがでない事だと思います。人間がその場でちょいちょいと直せるような故障はまず発生しないでしょうから (そんなのが起こ
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:2, すばらしい洞察)
中には、コンポーネント一つ取り出すのに全ばらし、それどころかネジ廻しを突っ込むスペースすら無い代物を作ってくる某超大手企業などもありますが、それはただ単にモノ作りのスキルが絶望的に低いためです。
宇宙機は、地上試験によって(擬似的にですが)バスタブ曲線の底まで直滑降で滑り降りる、という開発スタイルを取っています。計画的なテストにより有り得る状況を作り出し、不具合を検出して改善する、その過程で改修は何度でも発生します。
地上での改修のし易さ、ハンドリングのし易さを持たない宇宙機は、決して良い宇宙機には成り得ないでしょう。
できれば、ミールの運用記録をつぶさに検討されることをお薦めします。旧ソ連の宇宙開発における品質管理は、旧ソ連の水準からすれば遥かに高度なものでしたが、現在相当量のドキュメントが散逸している、もしくは作成されなかったという事実一つ取っても、劣悪であったことは間違いありません。
そんな有人宇宙機が15年という信じられないほど長期間に渡って維持できたのは、ひとえに人間による維持が行われた、これに尽きます。
実際のところを言えば、フツーにまともなモノ作りをしていれば、日本の宇宙機の信頼性は1桁から2桁向上すると思っています。野田氏の手がけた安価な民生品利用の小型衛星、μLabsat-1は、打ちあがってからこのかた、不具合らしい不具合を1つも起こしていません。複雑さから言うと、他の衛星から類推して数十件は発生していないといけないのですが。
しかしそれでも、宇宙機の開発はコストがかかります。有人安全性にコストがかかるから有人計画に反対、というのは一見もっともらしい意見に聞こえますが、そもそもの開発コストの大きさに比べれば、有人完全化のコストはさほど大きくないのです。
……ま、船外宇宙服を開発する、とかいう話になると別ですが。アレの開発の仕方ってちょっと信じられません。あれはヤバいです。
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:0)
全くもっておっしゃる通りだと思います。ただ、それが地上ではなく無重量空間であるとか、与圧されていない環境であるとか (そう無茶な仮定じゃないと思います) の場合にも易しいままであるかというと疑問です。
ミールそのものの維持に修理が有効であったというのは疑い無い事なのでしょう。しかしそれは、修理可能な宇宙機を作る事ができるという事は示しますが、コストまで考慮し
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:1)
ミールのSalyut-5B計算機が何回交換されたか、調べてみるだけでも良いですし、日本がミールで行なった委託実験用機器の予算規模をチェックされるだけでも良いのですから。
Re:有人宇宙飛行は至急必要 (スコア:0)
>>・維持管理が十分にできていないのが現状。
>まずは人工衛星の製造・打ち上げ・維持管理の品質向上
その後の行もちゃんと読みなされ。
1~3が(この場合特に1が)