アカウント名:
パスワード:
ろくに読もうとせず非難ばかり繰り返している連中は一度読んでみるべきでしょう。 それまでの人生をいかに無為に過ごしていたかが良くわかることでしょう。
しかしこの岡田氏の著書にそれだけの新規性や構成力があるとは思えません。
ある種のゲームと青少年の達育には何らかの関連性があるとは思います。 しかしながらそれらを科学的に証明するのは事実上不可能なのです。 その理由は精神医学の限界と統計学の限界にあります。 精神医学そのものがまだまだ不完全であるし、不確定要素が多すぎて体系的に論証しきれない のが現実なのです。 それを、出来ないことを出来ると言い切ってしまったらそれはもはや擬似科学の世界です。 その意味で岡田氏の著書は一般向けの啓蒙書としても問題がありすぎる気がします。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
あつくて寝られない時はhackしろ! 386BSD(98)はそうやってつくられましたよ? -- あるハッカー
医療少年院勤務の精神科医? (スコア:5, すばらしい洞察)
こんな馬鹿な本を出す人間が医療少年院の精神科医をやっていることが、なにより怖い。
こんなのがいるから、少年院が更正施設として十分に機能せず、少年犯罪者の再犯率が高いのではないだろうかと、思わずにいられない。
亡国をもたらすものは、ゲームやインターネットよりむしろ、医療少年院に狂った精神科医がいることではなかろうか?
ネタではなく大まじめに不安だ。
もうお読みになられたのですか? (スコア:0, フレームのもと)
先月新刊されたこの本を既にお読みになられているのですよね。
でしたら今日、初めてこの本の存在を知った皆さんに内容をきちんと紹介した上で何ページの何行目が「馬鹿な」のか具体的に解説して下さい。
そのほうが要点を把握し易いですから。
ネタではなく大まじめに不安ならばまずこちらを御覧下さい。
http://www.aiben.jp/page/library/kaihou/1611syounen.html
この写真に写っている方々の仕事が信用できないとお考えならばその明確な根拠を提示なさるべきでしよう。
それが実際に罪を犯した少年と向き合っている
Re:もうお読みになられたのですか? (スコア:3, 興味深い)
このストーリーには読みもしないうちからぼろくそにけなす
軽率な輩がはびこっているようですが、
かなりおすすめできる内容だと思います。
この本は、きっと論争の中心になるでしょう。
ただ、WHO が「予防原則」を採用したことから類推するに、
論争の結論となり得る範囲は絞られているように思います。
おっしゃるとうりですな。 (スコア:0)
vnさんもきついお方ですな。
>かなりおすすめできる内容だと思います。
ろくに読もうとせず非難ばかり繰り返している連中は一度読んでみるべきでしょう。
それまでの人生をいかに無為に過ごしていたかが良くわかることでしょう。
>この本は、きっと論争の中心になるでしょう。
まったく同意します。
いままでとは異なった新たなる視点からの議論が期待できることでしょう。
私は「寝屋川調査」でひきましたが。
Re:おっしゃるとおりですな。 (スコア:1)
などという飛躍した主張はできないと思いますが、如何でしょう?
ただ、読みもしない輩の厚顔無恥な悪口雑言がこれだけ沢山出てくる、
ということは、ゲームの害というテーマが特殊であることを十分に
物語っていると思います。これだけのエネルギーが、ゲーム有害論を
貶めるために投入されてしまうメカニズムは、どのように説明される
べきなのでしょうか?
失礼しました。 (スコア:0)
どうもvnさんの発言の趣旨を取り違えていたようです。
私にはvnさんの発言が強烈な皮肉か厭味にしか受け取れませんでした。
本気でWHOのどうのとおっしゃられているようには思えませんでした。
それだけの本格的な議論の下敷きとなれる内容には思えなかったものですから。
よって先の文面を以下のように補足訂正いたします。
私は昨日、斜読しました。
vnさんも「皮肉の」きついお方ですな。
>かなりおすすめできる内容だと思います。
ろくに読もうとせず非難ばかり繰り返している連中は一度読んでみるべきでしょう。
それまでの人生をいかに無為に過ごしていたかが良くわかることでしょう。
「このネタ満載の本をなぜもっと早く読まなかったのかきっと後悔することでしょう」
>この本は、きっと論争の中心になるでしょう。
まったく同意します。
いままでとは異なった新たなる視点からの議論が期待できることでしょう。
「この本で少なくともあと二回はストーリが立てられるほど突っ込みどころが豊富です」
私は「寝屋川調査」でひきましたが。
未公刊の資料を前提に論証されても検証のしようがないですから。
以上。
この発言はただの「皮肉り」です。
私はこの本が「医者によりかかれた医学的な本」であると思っていました。
ほかの人達も同じだと思います。だからこそヒートアップしたのでしょう。
ところがこの本は「医者によって書かれた社会学・心理学の本」にしか思えません。
事実、取次会社はこの本のジャンル指定を社会学に分類していました。
最初からこの本の内容を知っていたらヒステリックな反応をする人は多くないでしょう。
そしてそれなりの努力をすればその日のうちに現物を入手することは可能であったと思います。
この本を読めばこれまでのやり取りが無意味で虚しくなるでしょう。
少なくとも現時点では評価のしようがないからです。
(問題の魚住絹代氏の著書「いまどき中学生白書」は20日に発売になったようですが私はまだ
書店で見かけていません。)
著者の岡田氏は前書きでレイチェル・カーソン女史の「沈黙の春」になぞらえています。
日本では有吉佐和子氏の「複合汚染」が有名ですが、この「脳内汚染」の書名も有吉氏の著書
にあやかっているのではないかと思われます。
カーソン女史の発想の新規性は、水の循環と生体濃縮を併せて考察したところにありました。
そのため化学系の研究者から空想だ妄想だと非難されましたが、その主張の正しさを身をもっ
て示したのがわが国各地で発生した公害病でした。
その現実を踏まえて執筆された有吉氏の著書は、その膨大で徹底した取材と緻密で正確な描写
によりベストセラーになり環境問題のバイブルとして現在でも読み継がれています。
しかしこの岡田氏の著書にそれだけの新規性や構成力があるとは思えません。
ある種のゲームと青少年の達育には何らかの関連性があるとは思います。
しかしながらそれらを科学的に証明するのは事実上不可能なのです。
その理由は精神医学の限界と統計学の限界にあります。
精神医学そのものがまだまだ不完全であるし、不確定要素が多すぎて体系的に論証しきれない
のが現実なのです。
それを、出来ないことを出来ると言い切ってしまったらそれはもはや擬似科学の世界です。
その意味で岡田氏の著書は一般向けの啓蒙書としても問題がありすぎる気がします。
もちろん問題提起そのものは否定しませんし意義のあることだとは思いますがその具体的な
手法に賛同しかねるということです。
例えば資料の扱いもあるページでは出展を明記し、別のページでは「ある調査によると」と明
記しないなどのばらつきがあります。仮に一般向けの啓蒙書であったとしてもこれでは全体の
信頼性が損なわれてしまいます。
>読まずに批判している人はそれまでの人生を無為に過ごしていた、
などという飛躍した主張はできないと思いますが、如何でしょう?
匿名掲示板の議論はそこの中だけの世界観で成り立っています。
IDもACもその中だけの人生です。
よって、
それまでの二日間のAC人生を無意味に過ごしたんじゃないのかい、
ムダに空騒ぎしただけだったね、
との趣旨になります。
>ただ、読みもしない輩の厚顔無恥な悪口雑言がこれだけ沢山出てくる、
ということは、ゲームの害というテーマが特殊であることを十分に
物語っていると思います。
別に特殊であるとは思いません。
連続幼女殺害事件の直後でさえもからロリ批判に対する感情的な反発はそちら方面の愛好家
の連中からありました。
最近のゲーム人口の方がはるかに多いしネット社会のおかげで過去には同人誌上で繰り広げ
られた対談が掲示板やブログでたやすく出来るようになりました。
もっとも敷居が低くなった分だけ議論の質は落ちましたが。
そのような個人的要因の他にコマーシャリズムの影響があります。
ゲーム関連団体は一般社会向けの啓蒙活動を行なっています。
コンテンツ産業も営利企業の集合体ですから販売減少要因を極力排除すようとするベクトル
が作用します。
ゲーム有害論議はその行方によって業界のイメージダウンや販売減少に繋がる可能性がある
ため業界としてもカウンター戦略を研究しています。
戦略のなかでまともな路線は「脳内汚染」でも引用されているCESAの活動ですがそれだけで
はありません。
「ゲーム脳の恐怖」などに対する批判論として筆頭に上げられるのは某ゲーム雑誌の記事です。
そして「ゲーム脳」批判論を主導しているのはいずれもサブカル系の論客であってアカデミズ
ムの人間ではありません。
このような業界の広報啓蒙活動は米国流の手法です。その米国ではさらに入念に徹底しています。
先月掲載された「ビデオゲームに関する8つの”神話”が暴かれる 」のストーリーですか、
ここの元ネタのエッセイが書かれた背景の検証過程のなかかから、米国コンテンツ産業の対世
論活動の現状が伺えるようです。
米国では一見無関係を装ったプロパガンダ活動は当然のことなので裏側で何が起きていても不
思議ではありません。
そのエッセイの内容が、
・MSお得意のFUDに手法が酷似していること。
・発表がXbox360の発売時期に近接していること。
などから、あのエッセイの背後にMSがいたとしてもなんの不思議もありません。
つまりゲーム有害論議に対する集団性のある批判行動は意図的に生み出されたか
誘導され発生したものかもしれません。
しかしそれらの対世論活動に違法性は無く受け入れるかどうかは個人の自由です。
つまりゲーム愛好家の意思だけでなくコンテンツ団体の意向も考慮に入れておく必要があります。
なぜなら2005年における米国のパソコン・ゲーム市場では年間売上高が14%、販売本数が19%減
少しているからです。
けれどもそのような米国流のマーケティング手法が日本に持ち込まれているのでしょうか。
もちろんです。
誰でも知っている例を上げるなら「にちゃんねる」でしょうね。
彼らは日本有数の世論工作型マーケティング集団でその代表的な成功例がかの「電車男」です。
逆に失敗例を挙げるならSONYの某ミュージックツールのブログ炎上事件でしょう。
これを請け負った広告代理店は「にちゃんねる」ほど手法が洗練されていなかったのです。
ですからこのような掲示板のフレーミングも演出された動きであることは否定できません。
なのでマーケティングの一環であると思えば特殊でもなんでもなく日常の一部に過ぎません。
そのようなマーケティング手法が社会道徳的に認められるかどうかは別問題です。
>これだけのエネルギーが、ゲーム有害論を
貶めるために投入されてしまうメカニズムは、どのように説明される
べきなのでしょうか?
過去の経験則からですが。
1.自身がゲーム愛好者なのでゲーム批判を自己の人格批判ととらえてしまう。
2.自身はゲーム愛好者だがゲームをやりすぎたからといって犯罪者になったわけではない。
3.にもかかわらずゲーム愛好者は犯罪者予備軍になると決め付けられることへの反感。
4.ごく少数の例外的な事例を一般化されたくない。
5.要するに「自分は違うんだよ、一緒にするなよ」との自己主張。
6.ゲーム有害論が正しかったらどうしょうかと言う不安感の存在。
7.ゲーム有害論は間違っていて欲しいという願望の存在。
8.ゲーム有害論そのものを忌避したい雰囲気の存在。
9.ゲーム有害論の存在自体を否定したい感情の存在。
10.ゲーム有害論の評価そのものを抹消したい意欲の存在。
11.自分の嗜好に制約を加えられたくない願望(特にロリ、エロ、グロ)。
12.それらの心理が投稿行動の動機や原動力となる。
13.それらの心理が強いほど投稿行動の内容も強く激しくなる。
14.要するに自己の願望がそのまま抑制されずに投稿行動として現れる。
15.ゲーム批判によりゲームプレイの機会を奪われるかもしれない危機感。
16.言論、表現の自由の履き違え。
17.社会規範を遵守する意欲や自己抑制能力の欠如。
18.不適正な自尊心の行使、理解力、包容力の欠如。
19.対人マナーについての知識、経験不足。
20.匿名性による反撃無用の安心感が優越感と攻撃性を助長する。
ある年代に、ある種のゲームに没頭しすぎると性格形成に何らかの影響が生じるのでは
ないかとの不安や懸念は教育関係者の間に根強く存在するようです。
けれども、それを科学的に証明することは精神医学の限界から出来ません。
少年審判の審理における本人供述が唯一の関連証明になるのが現実です。
また司法関係者の間にも同様の見解があるようです。
成人の性犯罪者がAVに感化されて痴漢や暴行傷害事件を引き起こす事例が存在します
からある種のゲームの影響が少年犯罪と関連付けて考えられるのは自然なことです。
ただしその真相は少年法による手厚い人権保護政策と非公開で執り行われる少年審判
の壁の向こう側にあります。
例え犯罪を犯した少年がゲームやコミックなどの影響を述べたとしてもその証言は成年
犯罪者の裁判と異なり部外者には知られないままになります。
もし日本国内に少年犯罪の傾向とメディア、コンテンツとの関連性医科学的に立証できる
資料があるとすればそれは法務省矯正局関連のものであるはずです。
けれどもそれらの資料は少年法、医師法、公務員法の厚い壁に阻まれて部外者からは隔離
それています。
少なくとも医師免許を持たない心理学者や社会学者は先方から委嘱されない限りは容易に
閲覧など出来ないはずです。
それらの資料が加工され、文部省、厚生省、警察庁、事件の起きた自治体に配布され、
その後の政策立案に活用されているはずです。
近年、各地で青少年保護育成条例の改正が相次いでいますか、単に国の意向だけではなく
少年犯罪と更生に関する何らかの資料が活用されていると考えるべきでしょう。
もし政策決定に影響する資料がありながらプライバシーを理由に非開示となっているので
あれば国民の知る権利との関係をきちんと整理してみる必要があると思います。
少なくとも元関係者が個人的に持ち出して著述に用いてよいわけがありません。
以上で回答になりましたでしょうか。
なお先の文面で無礼だと感じられたのでしたらそれは本意ではありませんのでどうか
ご容赦ください。
Re:失礼しました。 (スコア:1)
彼女らが説得力のある本を書けたのは、書いた時期が遅過ぎたからだ、
という説だって成り立ちますよ。 あなたには、インチキっぽくない問題提起の本が書けるのではないでしょうか?
なにやかやと書かない理由を考えるのは簡単です。
本来ならばカーソン女史や有吉女史の仕事に先駆けるべきだった人達がいて、
少々の勇気がなかったために一般に警告する機会を逃した、
と考えることはできないでしょうか?