LinuxJapan最終号発売 72
ストーリー by Oliver
さようなら 部門より
さようなら 部門より
gy0曰く、"以前にも休刊になることが話題に上りましたが、LinuxJapanの最終号/7月号が出ました。予告通り過去の記事のPDF版を収録したCD-ROMが入ってます(本自体はほとんど年表に費やされていて、まるでカタログのよう)。度々話題に上っている「図解Linuxカーネル2.4の設計と実装」もばっちり収録。ちなみに、VineLinux2.5のCD-ROMもついてます。"
誌名変更 (スコア:4, おもしろおかしい)
というわけで、 誌名をLinuxGalaxy(銀河)とか、LinuxUniverse(宇宙)とかに変更して不死鳥のように復活してくれないかなあ。
Re:誌名変更 (スコア:0, 余計なもの)
Re:誌名変更 (スコア:0)
Re:誌名変更 (スコア:1)
大阪人 (スコア:1)
『大阪人』 [osaka-cpa.or.jp]もありますよ(笑)。
#ワタシはお笑いの才能のまるでないエセ大阪人。そんなことはどうでもいい。
gy0
Re:誌名変更 (スコア:0)
もともと市場がないとこに (スコア:4, 興味深い)
これは雑誌の世界だけでなく、日本の社会全体に言えるけど
ニッチな市場で少し成功しているものがあると大手が採算を
考えずに乱入して結局市場をつぶしてしまう。
Linuxのユーザーで雑誌を買う人間がどれだけいるかを考えれば
大手が参入するほどの市場規模があるわけないのは分かるだろうに。
しかも、技術系の高度な記事を期待する人間ほど本を買わない
傾向がある気がするのは私だけだろうか?
技術系の専門書の提案を出版社に働きかけても「専門書は
売れないんですよね」で終わってしまうことがおおい。
CQのようにブランドとなって技術系情報が集約されるように
なってくればある程度の規模では生き残れるのかもしれないが、
それでも内情は厳しいのではないかな?
日本ではブランド確立前によってたかってつぶして回る連中が
多いから日本発のものは雑誌にしてもディストリビューションに
しても大きく成長することはなく終わっていくと思う。
面白そうなアイデアがあっても日本で発表するとケチばかり
つけられ、何とか英語に翻訳して海外で話すとそれは面白い
と激励を受ける経験をすると日本で発表するのは馬鹿馬鹿しい
と感じてくる。
多少差し障りがあるのでACで。
ちょっとショック (スコア:2, 参考になる)
中身が薄くなったなと思いつつ、両氏の連載を読むためだけに毎号
買ってたのに。
ちゃんと中身を確認してから買えばよかった...
Re:ちょっとショック (スコア:1)
いつも中身を小一時間チェックするので買うことは、、、ない。
オープンソースドキュメントとして公開してほしいもんだ。
.::.:... .::....: .::...:: .::.:.:: .::..:.: .:::..:.
I 1 2 B H4[keR. :-)
Re:ちょっとショック (スコア:1)
同じく、彼のヨタ記事が好きだった。
もしかして、PC Wave、PC フォーラムからのファンですか?
PC Wave の追悼サイトはこちら。
http://pcw.gapj.net/
Tak.Miyoshi
Re:ちょっとショック (スコア:0)
同感!最初の感想は「金返せ」だった。
Re:ちょっとショック (スコア:1)
さようなら (スコア:1, 参考になる)
メールマガジン Linux Japan Express [linuxjapan.com] も休刊したまま。
ここで、もう一つコミュニティに向けた総合情報発信地がなくなりました。 もう、みんなにとっては要らないものなのかな。高機能な Web巡回エンジンと検索サイト(と/.J?)があれば。
検索サイトは代替にならない (スコア:2, すばらしい洞察)
自分の欲しいと思う情報だけを得る生活をずっと続けていると、 視野が狭くなってしまいそうに思います。
そういう、視野狭窄になってしまいがちな自分を補ってくれるメディア、 というのが、自分には必要だと思っていて、数ヶ月前までの LJ はまさしくそういう位置付けだったんです。 それは、どれだけウェブ検索が便利になろうとも、代替が利かないものです。
もちろん、ウェブ検索はいまや手放せない必需品ですが。つまり、 両者は棲み分けるべき存在です。
<おふとぴ>
多数のジャンルやスレッドに細分化された 2ch と、 全員がほぼ同じホームページを目にする /. との対比にも似てるかも、 とか言ってみるテスト...
</おふとぴ>
こんにちわ (スコア:1)
どうせ (スコア:1, すばらしい洞察)
あー。なるほど。 (スコア:2, 参考になる)
● 売れる雑誌の作り方
1. 表紙はツルツルにして光を反射するようにする。
2. 白く厚い紙を沢山使う。
3. カラー写真やイラストを沢山使う。
4. CD-ROMを2枚、または4枚付ける。
5. 余白が多く内容の薄い初心者向け記事を沢山載せる。
6. 広告も沢山載せる(カラーを多めに)。
(´д`;)
微妙 (スコア:1)
入荷していないようでしたし
「最後の言葉」的な記事が大半を占めているのかと予想していたら
目録になっているだけだったり
でも今までの連載がPDFで収められているのでお徳といったらお徳なんでしょうね
/.Jの存在を知ったのがこの雑誌 (スコア:1)
char *A;
モータースポーツ部 [slashdot.jp]
Re:rc5やDual Celeron、Napsterを知ったのがこの雑誌 (スコア:1, 興味深い)
こうやって最終号を見て振り返ってみると、1998年の月刊化前後ごろが一番面白かったころですかねぇ。世間的にようやくLinuxの名が知られるようになってきて、大手新聞に記事 [luky.org]になった、本が出版された [luky.org]とかでもlinux users MLで話題になるくらいでした。時代の空気をひしひしと感じられていた時期でした。
生越昌己氏の「Linuxを普及させるには linux To Do」がその辺の雰囲気をよく伝えていたと思うのですが、月刊化後、氏の連載がなくなって徐々にこのワクワク感もなくなってきたように思います。
この後、各社から雑誌が出て、こういう状況 [ascii24.com]になっていくわけです。
rc5 Cracking [linux.or.jp]に参加するきっかけをもらったり、Dual Celeronの猛スピードを知って家の24hサーバをDual Celeron 300 にしたり、Napster [napster.com]の存在を始めて知ったのもこの雑誌でした。
Linux Japanの休刊については特に感傷もありませんが、こうやって振り返ってみると感慨深いですね。関係された筆者の皆さん、スタッフの皆さんおつかれさまです。
敗因の一つとして (スコア:1)
# 人生のキャリーオーバー継続中
Re:敗因の一つとして (スコア:1)
それだと、DDJJとかTransTECHの滅亡が、説明できない(ぉ
冗談(?)はさておき、一般にはむしろ、
特定の技術実装に(よしあしはさておき)「依存」したかたちで
雑誌を作るほうが、作るほうも楽だし読むほうも買いやすい、
という雰囲気は、有るような気はします。
#そういやwindows系の雑誌というものも世のなかには有りますし…
逆に (スコア:1, 興味深い)
そういや日経っていうと無意味に自慢したがるオッサンが多いな。
Re:逆に (スコア:1)
いますね (スコア:0)
実際には日経ってタイアップ記事の比率が結構多いのにね。
Re:逆に (スコア:1)
最終号の発行部数って (スコア:1)
私の住む街(札幌)ではまだ6月号が売ってますし。
(コレは単に地方の宿命で発売日が遅いだけか?)
※入手出来るのだろうか・・・。
地方特有の事象に (スコア:1)
★田舎に生息する時代遅れのFortran&COBOLガイなオタク★
過去記事のPDFって・・・? (スコア:0)
という事なんでしょうか?
だったらちょっと手元に置いておきたいかな。
最終号Linux Japan 2002年7月号の目次および付録CD-ROM詳細 [linuxjapan.com]を見ても
VOl.1 という表記なのでよくわからないんですが・・・。
Re:過去記事のPDFって・・・? (スコア:1, 参考になる)
過去記事って1999年以降のものしかないんですよね。。。。
(それも全部ではないと思われます。)
創刊号からの記事がほしかったなー。
Re:過去記事のPDFって・・・? (スコア:0)
Re:過去記事のPDFって・・・? (スコア:0)
ちょうど処分しようとしてたところです。
取りにきていただけるか(当方、名古屋)、あるいは送料負担していただけるなら
無料で差し上げますが・・・
いかがでしょうか?
記事の権利 (スコア:0)
こういうのって、記事を書いた人にはCD-ROMにPDFで載せますって許可を取るか、連絡するなどの必要はないのでしょうか?
許可を取る必要があるのだったら昔の記事とか大変だなと思っただけで、「Linux Japanが仁義を果たしてない」と主張したいわけではありませんので、念のため。
Re:記事の権利 (スコア:2, 参考になる)
許可しない、あるいは、期限までに返事がない場合はCD-ROMに掲載しないことが明記されていました。
掲載料も少しですが、いただきました。
最近記事を書いた者より、、
さてこれをどう見るか (スコア:0)
2)Linuxがダメになり始めた。
3)単に編集方針がよくなかった。
どーすか?>ALL
Re:さてこれをどう見るか (スコア:2, 興味深い)
というのはどうだ?私も他人のことはあまりいえないがな。
char *A;
モータースポーツ部 [slashdot.jp]
所詮はUNIX (スコア:2, 興味深い)
なので, diff部分と言えばインストールとデバイスドライバ, あと一部の管理ツールだけ取り上げればLinux独自の記事のネタは底をついちゃうんで, UNIX全般を扱っている雑誌に比べると内容が薄くなるまでの時間が短かったんじゃないかと思います.
本当はファイルシステムのアルゴリズムやデバイスドライバの実装など, カーネル内部にまで立ち入った濃い記事があれば話題は続くんでしょうが, こうなると読者の方がついてこなくなるかもしれませんし... *BSD系の2誌の内容が比較的濃い方向に傾いているのを見ると, やっぱり読者層が違うのかなどと考えてしまいます.
以上, FreeBSD上でSysV系用のシステムを開発している人間の意見です.
Re:所詮はUNIX (スコア:0)
確かに。
X+Mesa プログラミング
スレッドセーフなglibを使おう
プリエンプティヴなカーネルの設計と実装
USBアイソクロナス転送の実装
OSS、ALSA関連
とか、まあ今思い付いただけでもネタだけならかなりあると思うけどなー。
問題は誰が記事を書くか、
Re:所詮はUNIX (スコア:1)
Re:さてこれをどう見るか (スコア:1, すばらしい洞察)
Re:さてこれをどう見るか (スコア:2, すばらしい洞察)
確か今年は最後になるであろう資本注入がありましたが、来年は多分無いだろうし、会社として売れている雑誌、売れてない雑誌を選別して独立採算を取らせるかつぶすかという話が出てるとか出てないとか・・・
まぁ、実情は内部にいる人しか分かりませんが、ASCIIがらみの記事を調べればそれほど良い状況とはいえないようです。
ちなみに、LinuxJapanが廃刊になる理由は、そのものズバリ「記事が面白く無かった」ということでは無いでしょうか?
でも、それって今売られているLinux系の雑誌すべてにいえるように思えますね。
Linuxの場合、WindowsやMacintoshとは違い、商用アプリの数やGAMEが違いますから、記事を起こすのもつらいんじゃないでしょうかね?
結局同じような内容の記事が出てきてしまう。
だからといってあまりにも難しい記事なんて書いても読む人が限られてしまうし・・・
そうですねえ… (スコア:1)
そうしないのであれば技術的にもっと高度にしてハードウェアにも食い込んだ記事を載せて「インターフェース」みたいな雑誌にすれば需要はあったんじゃないかな? (インターフェースの最新号はLinux特集みたいになってたりして少しそそられた(けどまだ買ってない))
(´д`;)
あったあった (スコア:3, 参考になる)
http://www.cqpub.co.jp/interface/default.asp [cqpub.co.jp]
だって
> FDブートできるほど小さなLinuxシステムを構築する
> 特集 Linux徹底詳解――ブート&ルートファイルシステム
だもの。1フロッピーLinuxを「ダウンロードして動かしましょう」じゃなくて「作りましょう」なんだもの。そこら辺のLinux雑誌と姿勢がちょっと違うよな。この程度にその筋な雑誌は俺としてはもっとあって欲しい。
(´д`;)
おいしそう。 (スコア:1)
でもFDのブートシステムだとモジュールを削るのに悩むんだな。
できるだけ、小さいドライバで動くハードウェアを用意してみたり、
うちのブロードバンドルータは、あと250KBも(笑)空いているから
今度、IPv6ルータ機能を付けようかと考え中。。。
.::.:... .::....: .::...:: .::.:.:: .::..:.: .:::..:.
I 1 2 B H4[keR. :-)
Re:あったあった (スコア:1)
>自分も毎月買っていますけど、基本的にハードウェアの
>雑誌ですよね。もちろんソフトウェア記事もありますけど
>特集なんかはほとんどハードウェアにおけるものですし。
いや、組込みシステムの雑誌だと思う。
わしはそのあたりやってるソフト屋だけど、
インターフェースは結構重宝するよん。
ま、あの雑誌が会社の広告で成り立ってる、ってとこは同意。
>ですけどLinuxの雑誌ってソフトウェアの会社から広告を
>取りづらいように思うんですよ。
それはそうでもないかも。ソフト売りっぱなしの会社じゃなくて、
Linuxを使ったシステム構築の会社からならそれなりに取れるんじゃないかなあ。
ただ、そういうとこから広告取るためには、内容をビジネス向けにしないとだめだろうけどね。
技術的にも相当濃いところに突っ込まないといけないし。
そうなると、一般読者を捨てることになりかねんから、
Linux Japanにしてみりゃ選択がつらいとこだろうけど。
Re:まぁ (スコア:1)
UNIX MAGAZINE と,BSD magazine を毎号読んでいるので,消えたら困ります。
Re:さてこれをどう見るか (スコア:0)
1)、2)、3)全部に全部ってのは無しですか?
#それはそれで良いんですけど。初期の頃ってもっと「こんな使いかたしてる所もあるよ~」とか単純
に興味を持てたのですが、最近はすこしミクロな話題にかたよった感が
あって必要にせまられないと読まない記事が多かったかな?と
Re:さてこれをどう見るか (スコア:2, 興味深い)
# 逆に言えば、そういった昔のベーマガとか
# MSX Fan テイストな雑誌が Linux 界隈に欲しいです。
始めようとしてるヒトの背中をそっと押せる雑誌 (スコア:1)
いいですねぇ~。ファンダム(MSX-FAN の読者投稿のページ)のようなのがあるといいですね。
俺がプログラミングを始めたのってあれに載ってたゲームの打ち込みと改造からなんですが、題材の面白さ(ファンダムには色々面白いゲーム集まってました)や懇切丁寧な解説記事とか特集が凄く助かりました(遠い目。
#Ruby 版ファンダムとか....(ぼそっ。
Re:元編集長風穴さん (スコア:1, 参考になる)
ASCII24のweb連載コラムはどれも全然続いてない。
多分、どれも思いつきで企画を立ち上げてはみたものの
誰も後の面倒見てないんじゃないかと思う。
例えば某ライターがImpressの方では
遅いペースながらも何とか連載を続けているのを見れば、
そう考えざるを得ない。
(それとも金が払えないのか。)