Linuxセキュリティ クックブック 20
煮ても焼いても 部門より
mumumu 曰く、 "システムのセキュリティを保つ為には日頃の作業が重要ということは/.Jの読者の皆さんなら十分に理解していると思います。でもどうやって?と思われる方もいらっしゃるでしょう。そんな方のために先月オライリー・ジャパンから、「Linuxセキュリティクックブック ―システム防御のためのレシピ集 」が刊行されています。Linuxのセキュリティに関する作業のHOW-TOをレシピという形でまとめた本です。章立ては以下の通り:(※括弧内は追記したものです)"
"1章:Tripwireを使ったシステムスナップショット
2章:iptablesとipchainsによるファイアウォール
3章:ネットワークアクセス制御(xinetd,libwrap等)
4章:認証技術(PAM,SSL,Kerberos等)
5章:権限の管理(主にsudo関連のtips)
6章:他ホストへの接続の保護(SSHが中心)
7章:ファイルの保護(パーミッション、GnuPG等)
8章:メールの保護
9章:システムのテストと監視
各章にテーマに沿った複数のレシピがあり、ひとつのレシピにつき、課題、それに対する解決法、その方法に関する簡単な説明、関連事項へのポインタで構成されています。HOW-TO本という特性上、詳細な説明が各レシピごとになされているわけではありませんが、関連事項へのポインタが示されているので細かい内容も本書の外でフォローできるようになっています。
十分な経験を積んだ/.Jの多くのサーバ管理者の方々は立ち読みで満足すると思います。けれどもセキュリティに関するリファレンス、HOW-TOものを探している人がいるならこの本はきっと役に立つでしょう。"
この本には (スコア:2, おもしろおかしい)
昔読んだセキュリティー関係の本のそこの部分が妙に印象に残っているので...
そういう時はレポート締切り間際の学生を疑うんだったかなぁ。
うろおぼえで書いてるけどID
Re:この本には (スコア:2, 参考になる)
Re:この本には (スコア:0)
Re:この本には (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:この本には (スコア:1)
Re:この本には (スコア:0)
#拳銃使いのAC
これを補完する書籍 (スコア:1)
「欺術」(ケビン・ミトニック著)
技術を操る人間こそ、最も攻撃を受けやすい。
だから、教育をきちんとしましょう ってな内容だったか...
うろ覚えだなあ。 でも一応ID
Re:この本には (スコア:0)
オライリー・ジャパンはほう助になったりするのかな・・・^^;
Re:この本には (スコア:0)
最後に教官が、みなさんもこの位出来る位勉強し
てくださいって締めたんだけど、今だったら洒落に
ならないのかもなぁー
まぁ数年後、みんな勉強しなかったらしく別の意味
で困ったちゃんは増えたんですが、最近はwindo
wsupdate位はしてるのかなぁ。。。あいつら(遠
い目)
某公共機関での事。
Re:この本には (スコア:0)
Re:この本には (スコア:0)
「クックブック」形式 (スコア:1)
いきなりノウハウ教えたって..」とか生意気にも思いましたが,今では情報が取り出しやすくまとめられているという利点の方が
まさると思います。最近読んだクックブックは「JavaによるExtream Programmingクックブック」(原題にはCookbookってついてないケド..)。
GnuPG (スコア:0)
Re:GunPGカコイイ! (スコア:0)
"ぐにゅぷろっと" [gnuplot.info]と知って、張り合い抜けしたをもひであります...
Re:GunPGカコイイ! (スコア:1)
発音は「にゅーぷろっと」じゃなかったですか?
# 知っていながら「ぐにゅぷろっと」言うけど
uxi
Re:GnuPG (スコア:0)
ちなみに本文はGnuPGですが、裏表紙の解説にはGunPGと書かれてます。
各MUAでのメール暗号化が載っているのにsylpheedは取り上げられていなかったのがちょっと残念…。
クックブック (スコア:0)
Re:クックブック (-1) (スコア:0)
林原(海)モモ [amazon.co.jp] ですか。。
だいたい (スコア:0)
似たような本 (スコア:1)
そういえば、なぜか似たような本がオライリーから10月にもでてました。
Linux サーバセキュリティ [oreilly.co.jp]
Tripwire、Snort、SSHなど、かぶっているテーマもいくつかあります。
オライリーではどういう棲み分けで考えてるんだろうか、とちょっと思ったりして。