同人誌バカ一代~イワえもんが残したもの~ 90
趣味を極めることの難しさとすごさ 部門より
Anonymous Coward曰く、"このファンシーなタイトルの本は、稀代の同人誌バカでありつづけた岩田次夫氏の遺稿集とでもいうべきものである。「同人誌が大好きな岩田次夫という男が確かにいた」証がそこにある。
出自はほとんどが著者本人による同人誌・商業誌への寄稿内容および、Nifty-Serveのパティオで語られた内容で占められている。もともと一冊にまとめられることを意図したものでないことは一目瞭然だが、編集に携わった三崎尚人氏が著者の考え方を良く知る一人だったこともあり、内容の流れとそこから読み取れる意図によどみがない。"
"さて、肝心の中身だが、いくつかの著者の顔がそこには見えてくる。たとえば、以下のような感じのものが見えてくる。
- スタッフとしてコミケットの運営システム構築に携わった立場
- 同人誌の読み手としての立場
- 表現を行う者(書き手)としての立場
ひっかかったところ、気になるところを読んでみてよーく考えると、実はこの本「あたりまえ」の集合体であることに気付く。しかし、その「あたりまえ」に気が付かない人は意外に多い。それが1つの主体に対して複数の「あたりまえ」があったりしたらなおさらである。
いわばこの本、同人誌に関するas-isの集合体である。決してto-beを集めているわけではない。しかし、as-isを知らないとto-beも語れない。そういう意味では非常に貴重な知見がそこにある。その他、内容そのものもさることながら、スタンスの取り方という点では同人誌に関連したところにいなかったとしても参考になるだろう。
いろいろと書いたが、「表現」なり「同人誌」というところに興味を引かれる人には是非読んでもらいたいところではある。「オープンソース」という話も、どこかこういうところに通じるのではないかと思うが、そういう向きの人にも読んでもらいたい内容である。"
アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:3, 興味深い)
タレコミの核となる主張は「もっと読む」の部分の、
> 「オープンソース」という話も、どこかこういうところに通じる
> のではないかと思う
というところにあると思います。「同人誌」をオープンソース
(あるいはフリー)ソフトウェア、「コミケットスタッフ」を
開発者やコアメンバー、「読み手」をユーザ、「書き手」を
ユーザの中から開発に協力してくれるようになった人、という
ふうに当てはめれば、同人誌という「1つの主体」に対してそれ
ぞれの立場の人達がどうした、思ったからどうなった(as-is)
という経験の蓄積は、(ハイテクオタクとしての)アレゲ人にも
充分参考になる本ではないでしょうか。
そしてそれらのas-isを踏まえてこそ、ここでもたびたび議論
される(?)ような「オープンソースの未来」が、明るいものに
なるのではないでしょうか。
個人的には、タレコミの「それが1つの主体に対して複数の
『あたりまえ』があったりしたらなおさらである。」という部分
に、「だから『ガラパゴス』とか言う中の人がいたり、自分の
操作ミスなのに、二言目には『バグですか?』というユーザが
いたり、それらに愛想を尽かすorキレる開発者がいるんだろなぁ」
と思いをめぐらせました。
# なんか入試の読解問題の答えみたいだけどID。
# たぶんタレコミした方は熱い思いを抱きすぎてよく
# まとまらなかったんでしょうね。
Your 金銭的 potential. Our passion - Micro$oft
Tsukitomo(月友)
Re:アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:1)
> タレコミの核となる主張は「もっと読む」の部分の、
この後かなりアクロバティックな論理展開を見せますが、
これがアリならばサラリーマンの愚痴でもタレコミとして成り立ってしまいます。
なんか F1 の時以来ですね。
Re:アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:2, 興味深い)
タレコミのリンク先にあった
http://www.st.rim.or.jp/~nmisaki/topics/iwatadoc1.html
を読んだら同人誌とオープンソースを結びつけているタレコミ人の考えが分かりましたです。
Re:アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:2, 興味深い)
日本のOSS界はガラパゴス諸島 [srad.jp]って言った人に見せてあげたいな。
Re:アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:1)
>成り立っている同人界をみならって
確かに過半数はパロディだけど、オリジナルだって評論だって結構な数を締めてるんだけどなぁ。
――は、さておき。
似たようなキャラを別に作るか、そのまんま持ってくるかで違いますが、同人の基本行動原理は「出回ってるものはこうだけど、こうした方が良くね?」です。
オープンソースに限らず、世のフリーウェア(シェアウェア)の作者と発想は同じだと思うんですよ。
同人の場合、コピペか自分で書いたかが解りやすい部分が多い(絵だけだけど)から、まだ作者が寛容なのではないかと。
「同人取り締まるんだったら海賊版が先だ」ってのもあるんでしょう。
#やりすぎるとピカチュウのアレになるんですが。
>MSなんかには特許侵害
>なんかを黙認してもらうように、
API公開せぇ公開せぇってのが、そうなんでしょうかね?
同人的発想で言うと「キャラの設定教えろ」ってトコなんでしょうか?
作者としては教えられる設定と教えられない裏設定があるから、微妙なトコですね。
--
「なんとかインチキできんのか?」
Re:アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:1)
事後承諾だったけれど、出来上がった同人誌をファンレターとともに送り、
(結果として)作者からゲスト原稿が返ってきたという人なら知っています。
作者とパロ同人の関係はそれが理想なんでしょうね。
ただ、えらい同人の数がいる原作の作者だと時間がなくて、
「全部許可」「全部却下」「多少の制限つけて後は良し」くらいの選択肢しか無いでしょう。
アクアプラスとかコーエーなんかはそうやってある程度同人を認めている方向にあるようです。
--
「なんとかインチキできんのか?」
Re:アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:2, 参考になる)
「一切認めん」- Anne Rice
http://www.annerice.com/sh_xMFA_Announcements.htm
(全部flashというイヤなサイトだが、テキスト部分の一番下
'IMPORTANT MESSAGE FROM ANNE ON "FAN FICTION"')
「やってくれるなオレは見たくない見せるな」- Jane Irwin
http://www.vogelein.com/vogelein/fanfic.shtml
「オンラインでの発表活動は一切まかりならん」 - Anne McCaffrey
http://web.archive.org/web/20001017122402/\
http://www.annemccaffrey.org/BookPages/FAQ.html#Answer2
(2000年当時。現在はかなり緩和されている)
みたいな作者も居る模様。なかなか面白い。
国内でパロディ(fanficだが)不可って言明している人は
調べてないんだけどいるものですかね。
Re:アレゲ分野でも参考になる内容 (スコア:1)
>調べてないんだけどいるものですかね。
Webの例は分かりませんが、本とか著作の中で不許可って言っている人は
何人か見たことがあります。
やるのは勝手だが自分(作者)が見えるところでやるな、って人もいました。
個人的には作者が積極的に容認の態度を出しているのはごく最近という感じです。
それだけ同人が世に広まっている、ってことでしょうけど。
まだ読んでいない (スコア:2, 参考になる)
氏のniftyとか掲示板とかオンラインでのカジュアルな書き込みを読んでいると、
(笑)や(爆笑)が多すぎて鼻につくこと甚だし、であった。
フォーマルな文章は普通なのにねえ……
ポケモン同人誌事件付近のネタに言及はありますかね。
ああいう官憲の絡む話題には関心のある向きも多いんでは。
ホームページから除外するストーリー (スコア:1)
屍体メモ [windy.cx]
プロキシのせい? (スコア:1)
屍体メモ [windy.cx]
Re:ホームページから除外するストーリー (スコア:1)
ロシア語で考えるんだ!
#意味不明
ロシア語で考えていたら (スコア:1)
屍体メモ [windy.cx]
Re:ホームページから除外するストーリー (スコア:1, おもしろおかしい)
Lawrence Lessigの書評が読みたい (スコア:1)
面白い見識が期待できると思うのだが。
「表現」と「個」と「同人誌」 (スコア:1, 余計なもの)
小学校高学年の頃からアニメ関係の同人世界に身を投じたという猛者がいてな、
そのくせ生計はドカチンのバイトで稼いでるという関係上
体はムッキムキ。ノリは常に体育会。そんな彼がコミケットで撮ってきたコスプレ女の写真を
嬉しそうに見せびらかしながら太い声で解説する光景っちゅうのは
1、2の三四郎の寅吉もかくや、と思わせるものがあったのだよ。
オレなどは「表現は人間味を打ち出して行くもの」という古い考えの人間だから
そいつには、おまえのようなおもしろい奴は同人誌なんてやってちゃいけない、もっと別なことやれと
ずいぶん言ったのだけど、聞かなかったのだな。
私見だが、今の世で言う「同人誌」てのは、「個」をひとまず、とことんまで捨て去るところから始まってるような印象があるのね。
ある共通の世界への愛情が第一、その世界に関連する話題ならどんな人間でも受け入れる代わりに
その人の人となり、生きてきた汚れのようなものを表現に持ち込めない。もしくは
かなりねじくれたかたちでそれが表現される。みたいな。
その彼に「同人誌はもったいない」と言ったのは結局そこで、
そいつ自身の人となり自体がおもしろいのに、そんな世界じゃ活きないだろうと。
そのまんまがおもしろいのに、捨てちゃもったいないだろうと。
「同人誌に生き」なんて人の遺稿集が出版されるというのは、オレのその見方が間違ってたということなのか
人間味、のようなものはやはり同人の世界でも大事なもので、だからこそこうも偲ばれるということなのか。
それともオレの見方は間違っておらず、誰が言っても同じに聞こえるような理屈で埋め尽くされているのか。
もう何年も会ってないそいつのことなんか考えながら、ちょっくら読んでみようかな、と思っている。
#徹夜明けで日本語ヘン、、、。
Re:「表現」と「個」と「同人誌」 (スコア:1)
漫画やアニメのパロディがかなりの部分を占め、さらにエロパロがそのさらに2割以上は占めているのは確かですが、オリジナルの漫画も多数あり、鉄道やらミリタリーやら各種評論やらも数は少ないですが根強く残ってます。
実際にコミックマーケット等に足を運ぶのはきついにしても、コミックマーケットのカタログを買って(2千円しますが…)目を通してみれば、その実態のかけらぐらいはわかると思います。(エロパロの数の多さにあきれるかもしれませんけど。)
今ならWebで発表すればいいじゃん、という意見もあるかもしれませんけど、漫画を発表するには今の表示装置は貧弱でコピーして製本した紙の本の方がずっと読みやすいですし、その他のジャンルでも紙の本にはWebページにはない魅力があります。
あと、なんといっても違うのは、買った人の顔が見えてその場で話したりすることができることです。わたしゃはちっぽけなWebページを開いてますけど、掲示板には知り合い以外の書き込みは数えるほどしかないです。(アクセスログを見ると、それなりにアクセスはあるのですが…。) 半ばネタで1年前からコミックマーケットにサークル参加してみたところ、いろんな人と話ができてとても楽しかったです。受け狙いで作った冗談ハード「国民機起動音発生装置 PiPo」は狙い通りわかる人には非常に受けました。
(会話が多いのは同人ハードウェアという特殊ジャンルゆえかもしれません。手伝ってくれた友人はそれ以前に寄稿したCG集のサークルの手伝いをやったことがあるんですけど、「こっちの方が(会話があって)すげーおもしれー」と言ってました。)
ただし、ただの買い手・読み手と作り手との間には大きな差があると思います。
#こんなこと書いているくせに、同人誌の蔵書の半分ぐらいはエロパロだったりしますけど。
Re:「表現」と「個」と「同人誌」 (スコア:1)
あったかいコメントついてる…。
ナマズってのは説得力あるなあ。
どこで何してても、スゴイやつはすごい。
どうもです。
#んで、今朝は早番なわけだよ(泣)
Re:「表現」と「個」と「同人誌」 (スコア:1)
あるのか(笑)
大学の頃、街中でおかしな思想系キャッチにとっ捕まって
そやつのウザイ理想論との問答と怪しげな組織の勧誘に疲れて
それ振り切るときに使った言葉ですよ。十数年前かな?
怪しげ「そのあなたの素晴らしい云々・・・」
私「私はね・・・敢えて泥の中のナマズたらん」
怪しげ「?」
私「天下国家で勧誘するなら、左国史漢ぐらい読んでから来やがれっ!」
今考えると、あの怪しげな勧誘員はアレ系だったのかもしれんと思う今日この頃
アレゲ祭まで、もうすこし
今度もアレゲりなくすサークルさまの奮闘を祈る(笑) [eternity.ne.jp]
暗黒通信団さまとか、でびあん不徹底入門でびあんぐるさまとか。(笑)
# apt-get update; apt-get upgrade
# Everyday apt-get yeah!
# 既に重傷
#世の闇に逝き、また闇に消え、怪社や社怪と闘う社怪人。
いいんじゃない? (スコア:1, 興味深い)
「コミケ事務処理へのPC導入、事務処理の電子化
(により破綻しかかっていた事務処理を救った)」だそうだし
Re:いいんじゃない? (スコア:2, 参考になる)
カタログは手作業で貼り付けられ、郵便局の私書箱は応募の封筒であふれかえり(郵便局から苦情殺到)、
定額小為替を黙々と処理し続けるスタッフに怪しいオーラが漂い、
コネで入れろと言いに来るスタッフを引きずり込むブラックホールと化してました
地獄なのは事務だけじゃありません。
早朝にパイプ椅子と机が搬入され、何も知らない都営バスはジャックされ、近くの酒屋(?)は宅配便の処理でパニックに陥り、
売店の食料・自動販売機の飲み物は飲みつくされ、大量のごみを残してその日のうちに撤収していく。
1日あたりの動員数はモーターショーとほとんど同じと言う嵐のような、いや『荒らし』が毎年3回吹き荒れていました。
晴海に進出してきた当時の話です。
米澤総帥はお元気のようですが、岩田氏はお亡くなりになられましたか。
すっかり同人活動から離れていましたので知りませんでした。ご冥福をお祈りいたします。
Re:いいんじゃない? (スコア:1)
1990年代前半には既に陳腐化していたそうですが。
as-isって? (スコア:0)
つまりどういうことを言いたいのか、どなかた説明してください。
Re:as-isって? (スコア:0)
to be = あるべき姿
と理解し、「(この本は同人誌の)あるべき姿を語っているというより、
現状の収集によりページ数が割かれている。」
ぐらいの意味かと受け取ったけど、たれこみ氏の文章が
全体的にわかりづらいのは同意。
Amazonのブックレビューも
Re:as-isって? (スコア:0)
Re:as-isって? (スコア:0)
Re:スラッシュドット的に (スコア:2, 参考になる)
一人では無理でも、せめて一端を担う努力はしようよ。
「読まない」という選択肢をあえてはずしてACコメントするくらいなら、もっと別の方向に注力してもバチはあたらないでしょ。
しもべは投稿を求める →スッポン放送局がくいつく →バンブラの新作が発売される
Re:スラッシュドット的に (スコア:1)
(探したけど見つからず……)
基本はnews for nerdsですよ。
海外のnerds != 日本のオタク、ということでしたら特に反論はしませんが。
Re:スラッシュドット的に (スコア:1, 参考になる)
http://srad.jp/faq/editorial.shtml#ed700 [srad.jp]
Re:スラッシュドット的に (スコア:1)
Re:スラッシュドット的に (スコア:0, すばらしい洞察)
に同意です.
“ガラスの仮面”の記事もそうでしたが,スラッシュドット的ではないと思います.こういった話題は (スラッシュドットではない) そっち系のサイトでやって欲しい.百歩譲って,セクションローカルな扱いにすべきではないでしょうか?
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
私は疲れた。 きちんとした話が出来る「場」を提供しているのは、もはやここだけじゃないし、話をするのに必ずしも不特定多数が必要なわけじゃない。
ネタがなければ人が減る。人が減れば面白いコメントは減る。コメントが減ればサイトは廃れる。 多分ここに来る人が減ったんだと思う。
Re:スラッシュドット的に (スコア:1)
例えばどこですか?
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
あの巨大掲示版 [2ch.net]とか?
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
> スラッシュドット的
> そっち系
何を言ってるんだかわからん。
#670644 のほうはまぁ理解できるんだが。
批判なんだから、指示代名詞で逃げてないで、どういうものがスラッシュドット的じゃないと思ってるのかくらいは書いといたほうがいいと思う。
Re:スラッシュドット的に (スコア:0, フレームのもと)
まあ自作自演は冗談として、いや少なからず事実に近いんじゃないかと荒唐無稽に推測しとります。
日本の情報系の文化にこういうものは
Re:スラッシュドット的に (スコア:2, 興味深い)
つ~のは置くとして実際のトコ,昔の「オタク」は情報に対して貪欲だった様に思う今日この頃。
話をしてて底を見せない妙に広く深い知識。それでもなお「知る」事については興味を隠さない。
勿論,専門分野つ~か強いジャンルはあったにせよ,興味を持つ対象をおよそ限定しない。
そんな連中が普通に居たもんだけど。
「何でそんな事まで知ってるんですかオタクは!(^O^;」みたいな,ね。
本家にアニメトピックがあり,/.J がそれを引き継いでるのもその流れだと思うのだが・・・
#昔,族あがりのオタクを知ってたので ID。
Re:スラッシュドット的に (スコア:3, 興味深い)
昔のオタクと向き合った事はありませんが、SF方面の受け皿は少なくなってるかなと思います。
でも、貪欲なオタクが減ったというよりも、一方向に貪欲なオタク市場が
ピックアップされているだけのように思います。
エヴァンゲリオンで見ると、侵略者との戦い・子供の恋愛ゴッコ・自分探しの
大雑把に3つで構築されていますが、その中で商業的に成功しやすい恋愛ゴッコ
をピックアップして、セックスにもっていく同人誌が多いとか。
現在のオタク産業と、KAMUI氏の記憶のオタク業界とは別の系統に
属していると思うんですよね。
エヴァンゲリオンに戻ると、主人公の自分探しに視聴者自身が同調して、
哲学書に興味を持ったり、侵略者の示す意味を不可読みしてみたり、
そういうオタクはいるけど、メディアがピックアップしやすいのは綾波レイ
という二次元のダッチワイフに「萌え」るオタクであって、
哲学書の受け売りで作品解説する学生崩れのオタクではないと。
KAMUI氏の言うような、知的探究心を持ったオタクというのは、
インターネットによって細分化した居場所を手に入れたのでしょう。
そして、専門外の知識を得るのに人に聞かなくてもネットで済む。
「こんなことも知ってるんだぜ」って事が、主張しにくくなったのと
主張しても評価されなくなったので「知る」事に貪欲だったとしても
それを「知ったか」するのはリスクが高いので、お互いが何を知っている
という関心は話題になりにくいと。
要するに
・商業的に牽引しているジャンルがイメージ固定
・ネット等情報の入手性向上による交流の細分化
によって、かつてのオタクはもはやオタクと呼ばれなくなったと。
オタクと呼ばれていた当時と同じ事をしているだけだとしても。
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
Re:スラッシュドット的に (スコア:1)
遺稿集の話題に対して「うんこ」呼ばわりする貴方の感性は素晴らしいですね。
まとまった形で氏の著作が発表されるのは、喜ばしい事ですが。
こういった意見 [srad.jp]
を見ますと生前のうちに出したくない物をある程度、整理すべき
だったかもしれませんね。
「遺稿」の範囲がどの程度までを指すのか? と言う指摘を
横によけておいても、実験的に発表されている「電子メール書簡集」
等のように、生前書き込んでいた掲示板のログなんかも発表される時代
になった、と言う事でしょうか。
#/.にもID持ちの作家さんが居るようですが
#今のうちにヤバイ発言は消した方がいいかも(笑)
#この手の話題が荒れるのは荒らしたいのがいるからと
#しか思えないな、文句言うのは結構だが何度も書いてる
#奴など好きでやってるとしか思えないな。
#冬休みだし、仕方がないか。
____
#風邪をひきました、脳が故障しています
#残念ながら仕様です。
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
Re:スラッシュドット的に (スコア:0)
その一方でゲーム関係の投稿(Hotwired的ネタ以外)は採用されないんですよね。
Re:スラッシュドット的に (スコア:2, 参考になる)
うまくまとまった文章であり、
なにより面白いネタならば
私は採用しますよ。
(どうやら/.Jの変なもの担当らしい)
エロ系 (スコア:1)
当方的には此の程度は十分許容範囲ですね。
Re:スラッシュドット的に (スコア:1)
何処かで見た時には面白いと思ったものの
体調崩してた時期で書く余力が無かった様な。
何様? (スコア:0)
あなた様が亡くなったときは、TV特番&祝日一日増ですか?
そのようなあなたには、死を覗くなんて下品な視点ではなく、岩田さんの生き様を知っていただくことを希望します。