無線と実験 通巻1000号発行 94
ストーリー by mhatta
オーディオ地獄はハマるとやばいぞ 部門より
オーディオ地獄はハマるとやばいぞ 部門より
saratoga曰く、"スラドの皆さんは「無線と実験」という雑誌をご存知だろうか?雨後の筍のように現れては、あっという間に消えてゆく有象無象のコンピュータ雑誌を尻目に大正13年(西暦1924年)創刊のこの雑誌は次号(5月10日発行)で通巻1000号を迎える。 内容はひたすら真空管アンプをつくり続ける記事が掲載されている。タレコミ子には理解しかねるが、きっと根強いファンがたくさんいるのだろう。最近は、むしろちょっとしたブームらしく、Amazonで調べると「真空管アンプ」で33件も書籍がヒットする盛況ぶりだ。 ご多分に漏れず、ソフトバンクや技術評論社までちゃっかりとブームにのっている。 でもこんなブームが終わっても、あいかわらず「無線と実験」は悠々と時代を超えて行くに違いない。 あなたは真空管って好きですか?"
電子工作と雑誌の変遷については (スコア:3, 参考になる)
別に真空管だけというわけじゃ (スコア:3, 参考になる)
たまたま8年前の900号を持っていたのですが, 「オーディオDSPプログラミング講座」なんて連載があったぐらいですから.
Re:別に真空管だけというわけじゃ (スコア:2, 興味深い)
最近はオーディオの機能美だったかそんな感じの連載をやっていて、ナグラT-AUDIOが出ていました。
Re:別に真空管だけというわけじゃ (スコア:2, おもしろおかしい)
1500号特集「名機の腕木を検証する 日本信号製三位式腕木信号」
2000号特集「低インピーダンス型ナイロンテグスでローノイズを追求 モノラル紙コップ式糸電話」
2500号特集「薪の違いで指向性はどう変わるか 各種のろしの指向特性を測定する」
# ちなみに、2500号の頃にはドラえもんも生まれているらしい
雑誌名は「MJ無線と実験」なの? (スコア:2, 興味深い)
学生時代はMJ=無線と実験でしたが、
いまや、MJ=日経流通新聞 [nikkei4946.com]がデフォに……。
アレゲ度が薄まったのか。。。
Re:雑誌名は「MJ無線と実験」なの? (スコア:1, 参考になる)
このMJは誰も指摘しない (スコア:1)
さすがスポーツにもファッションにも 無縁なアレゲスペックなスラドですね。
ヾ(@^∇^@)ノ
clausemitz
引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:2, 参考になる)
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:2, 参考になる)
高耐圧のコンデンサとか、5球スーパー用のシャーシ、コイル、エアバリ、出力トランスなど、現在では入手困難な(とまではいかないけれど手間のかかる)パーツが多いので……。
#オクとかは高くなるので、米国から直輸入がおすすめです。
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:1, 興味深い)
ヒーターもそうですし、マジックアイみたいなのもあります。
過負荷をかけるとプレートが赤熱してくるのもわかる。
空間を本当に電子が飛んで動作してるのが見てわかるのです。
半導体はそういうのを全て固体(ソリッドステート)の中に
閉じ込めて光を通さないプラスチックで封をしてしまっていますから。
(UVEP-ROMは例外かな?)
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:2, おもしろおかしい)
TV番組になるかも。
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:1)
数が多いときは天ぷら油で煮たりすると復活って
ところがICとかトランジスタと違いますよね
#6E5懐かしすw。テレビの偏向コイルかぶせて遊んだ
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:1)
3-500Z使ってました。
あの球は図体も大きいですが、フィラメントが明るかったですね。
深夜火を入れると、電球をつけたようで。
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:1)
リンク先のトップにでてくるコールサイン…
直接存じ上げてはいませんが、その筋(いえ悪い筋ではないですよ)では超有名な方。
また下の方の電球の豪華なこと…
フィラメント点灯するだけで冷却が必要だなんて(絶
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:2, 参考になる)
実際、エネルギー準位が閾値を越えるか越えないかで素子の挙動が違うというだけの話なので(乱暴に端折ると)
トランジスタの増幅素子としての電気的な動作についてはキルヒホッフの法則の側面から考え始めるのが吉かと。
# これがFETを使った増幅回路になると、純粋な電圧増幅の
# 側面が強くなるのでちょっとややこしいんですけどね(^^;
# でも、真空管の動きがわかる人ならFETは結構楽にわかると思う…
まぁ、実務的にはそんな感じでかなり回路設計ができてしまいます(^^;我ながらいい加減な仕事だったかもしれない(^^;
後は熱雑音の問題や配線間の干渉や配線の損失や遅延を織り込むかと言う問題になりますので…真空管はその手のややこしい問題を考えないで済む分、楽ではありますね:-)
Re:引き出しに5球スーパー用の球が (スコア:1)
TVのベースバンド(56MHzあたりだったか)をA/D変換した後でDSPに入れてオーディオ信号を検波出力するIC [intermetall.de]があったりするくらいですから、ワンチップのラジオIC、特にAM/FM兼用の奴なんかはDSPで処理してるんじゃないかな?
と思うのですが…
食わず嫌い (スコア:2, 参考になる)
巻末の新刊ムック紹介のところで、「トランジスタアンプ製作総集編」みたいなのがあり、「トランジスタアンプは石臭くて、と食わず嫌いではありませんか?」と紹介されていました。小学生な私は「食わず嫌い」という言葉をこれで覚えたのでした。
似たような雑誌に「ラジオ技術」というのもあり、これもオーディオ専門だったような記憶があります。タイトルと内容が全然一致しない雑誌がもう一種あったわけです。
おまえ金田式DCアンプをなめてるな (スコア:1, 興味深い)
Re:おまえ金田式DCアンプをなめてるな (スコア:2, おもしろおかしい)
Re:おまえ金田式DCアンプをなめてるな (スコア:1, 参考になる)
ええと、知らない人に解説。
電池式DCは単一乾電池20本でプラスマイナス15Vの電源作ってC級アンプを作るという代物。普通に使って3ヶ月くらい電池は使えたと思う。軽くて音が良くて作るのが楽チン(だった)。ケミコンがないのは精神衛生上よろしい。
6C33CパワーアンプはMigで使ってたソ連の巨大真空管6C33Cを4本使ったもの。ヒーター電力とプレート電流で800W近く消費する。これもトランスがないので精神衛生(ry
Re:おまえ金田式DCアンプをなめてるな (スコア:1)
6C33C-Bトランスレスアンプと言うと, 多分1994年12月号に載っていたやつでしょうか. 一時, このアンプを作りたくてしょうがなかったのですが, 電源の問題で作れずに今にいたっています.
同じ号に現在PC用のオーディオボードで定番となったAKM [asahi-kasei.co.jp]のADコンバータ開発者インタビューが載っていたりするのも興味深いです.
ブーム (スコア:1, 興味深い)
ブームが終わったときに、元に戻れなかったりして、廃刊とか
休刊に追い込まれてしまうかもね。
Re:ブーム (スコア:1, すばらしい洞察)
あなたは真空管って好きですか? (スコア:1)
たまに見かける真空管搭載マザーボード [impress.co.jp]とか見ると欲しくなります(笑)
でも、昔は壊れたテレビやステレオを見つけると、真空管を抜き出して、
その辺に立てて石投げの的にして遊んでたな(汗)
いやもう、30年以上前のことですけどね。
人事を半分尽くして天命を待つ
Re:あなたは真空管って好きですか? (スコア:2, 興味深い)
ただ私の耳では、別にトランジスタでもICでも真空管でも、あんまり違うようには聞こえません。一番変わるのは、カートリッジやスピーカーやヘッドホンを変えたときですね。というわけで、特に真空管が好きというわけではありませんが、使っています。
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Re:あなたは真空管って好きですか? (スコア:1)
オーディオアンプというとパワートランジスタとFETやオペアンプの組合せになるんですよね
…その前には短波もFMも入る真空管式のステレオがあって使っていましたが、管が寿命きてしまって(T_T)
今使っているスピーカーは千円位のPOORなアンプと電源(多分スイッチングタイプ…とはいえ、EMI技術とスイッチング素子が進歩したので数百KHzオーダでスイッチングしている電源の出力波形は下手なACにつながっているシリーズ電源よりも綺麗かも ^^;)が一緒になっている物で、確かに音質に不満はあるので、
アンプ一台とスピーカー二つ拵えたいのではありますが資金調達が(^^;
好きです、真空管 (スコア:1)
エレキット [elekit.co.jp]の真空管アンプキット、 TU-875を愛用しております...故障中ですが。
中学の技術家庭科以来の半田付けとか、初めて触る真空管を恐る恐るセットしたりとか、とても楽しい組み立てでした。
ケタの違う高価なアンプの世界のことは分かりませんが、私はこれで十分幸せです。
早く直してあげなきゃ...May the music be with you.
結晶化 (スコア:1)
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真空管は、学生時代は6146B×2で200W出力。
仕事では10年程前まで、15kW出力のクライストロンの メンテやってました。
人間よりでかくて、重量も200kgくらいあったかな。
動作電圧は10kV。一本交換するのに2〜3時間くらいかかる代物でした。
そういえば「ラジオ技術」って? (スコア:1)
Re:そういえば「ラジオ技術」って? (スコア:1)
生きてはいるようです [iar.co.jp]が、大手書店でないと入手できないらしいです。/P>
# トラ技が500号ですな
お前らトランジスタ技術を忘れてませんか (スコア:1)
Re:無線とじ (スコア:5, おもしろおかしい)
ハッ、だから「無線とじっけん」なのか!!
#川相さん、帰りますよ
Re:無線とじ(オフトピ) (スコア:1)
ダジャレ好きで有名で、某おっきな掲示板の一部で、ダジャレを書き込んだ相手に対してコメントのようなレスをつけることが多いんです。
Re:無線 (スコア:2, 興味深い)
Re:無線 (スコア:1)
どこが「電波科学」やねん、ていう雑誌もありましたなぁ。
そして、そこにブルーオーシャンはなかった、と。
無線. (スコア:2, 興味深い)
1980年代前半まではアマチュア無線関係の記事やコラムが掲載されていました.神保町の郁文館あたりで遡って読めばもっとアマチュア無線関係の記事が増えていくのが判ります.
Re:無線. (スコア:1)
あの頃バブルが崩壊しつつあった、アマチュア無線を見切って
高級オーディオに特化したのは今となっては慧眼だったのかも。
Re:無線 (スコア:1, おもしろおかしい)
Re:無線 (スコア:1)
タニヤマ無線とか
…関西圏限定?
ますけ商店って何。
Re:無線 (スコア:2, 興味深い)
Deepsea the Evoker St:10 Dx:13 Co:14 In:18 Wi:9 Ch:9 Neutral
Dlvl:1 $:0 HP:12(12) Pw:8(8) AC:9 Xp:1
Re:無線 (スコア:2, すばらしい洞察)
#ネタレス注意報
Re:無線 (スコア:1)
Re:無線 (スコア:1)
インターネットの普及で個人が高価なアマチュア無線に手を出す必要性は薄れてきたから仕方ないね。ラジオライフは今でも無線関連の記事を書いていますよ。それに昔からピッキングだのエアガンだのコスプレだの意味不明な記事も書いていましたからね。総合オタク誌とでも言いましょうか。
#小学校の時からこんな本を毎月買っていた自分はどうかしてるのだろうか?
Re:無線 (スコア:4, 興味深い)
実際に創刊当時を考えてみると, 無線こそが現在のインターネットに匹敵するメディア革命であったわけで.
さらに言えば1920年代の米国株バブルおよびその崩壊で中心的な役割を果たしたのが無線業界 [internet.com]でした. この点でも近年のITバブルに類似しているんですよね.
Re:無線 (スコア:1, 興味深い)
#比喩の使い方を間違っているのでAC
Re:部門名 (スコア:2, 参考になる)
バイブルと言ってもぐぐった結果がこれか…
訂正 (スコア:2, 参考になる)
すみません。
Re:部門名 (スコア:1)
>いまじゃアイドルモノとアニメソングしか聴いてないので
>恥ずかしくてスピーカーでは流せないだけなんですがorz
アニソンと女性ボーカル(ジャンルはバラバラ)とクラシックとビートルズが続けて流れるわが家の音楽環境。でもしっかりスピーカで聞いてます。ご近所はどういう選曲だと思ってるだろうなあ…。(その時のノリで気分を高揚させたい時や落ち着きたい時でセレクトしていて、音楽そのものでは分けてないのでこうなっちゃうんです。)
それはともかく、私個人としては非常にデジタルな人間なのでアナログは最終アウトプットだけ良ければヨシとしてます。しかも一軒家ならばまだしも安アパートの一室なので大音量も低音も出せようもなく、パワーアンプなぞ必要のない小さなスピーカですね~。もし真空管アンプ使っても絶対に違いは分かりません。(音が「違う」とだけは分かるかも知れませんが、それだけじゃ意味ないし。)
アナログにこだわる人はやっぱりそれなりの住環境が整っていて初めてやれる道楽なのではないかと思っています。少なくとも部屋のど真ん中をPCや本が占拠している状態では無理というか無駄…。
#真空管じゃないにしてもアナログに凝ってる知り合いの部屋はいずれも空間が広いからなぁ。いいなあ、床がたっぷりある生活(笑)
Re:初歩のラジオとかの懐古は (スコア:1)
雑誌とはいえ学会会報は反則じゃないかな。
#ACM会員なのでID
masamic
Re:初歩のラジオとかの懐古は (スコア:1)